小学生の頃
小学生になっても泣き虫は改善されませんでした。
給食もあり、学校に行きたくなく毎朝家で泣いていました。
しかし、当時は運動神経はよく、スポーツも万能であった為友達は多い方でした。
学校が終わると公園で集まって友達と遊ぶのですが、私は同年代の友達と遊ばず
2歳年下の弟の友達と遊んでばかりでした。
私の人生が大きく変わったのは父の仕事の都合で転勤した事でした。
小学校5年生で転校して、環境が一気に変わりました。
新しい学校では初めこそは上手くなじめる事ができました。
というのもどんな人に対しても気後れせず、人懐っこく話していたからでした。
今思うとADHD特有の症状が上手く作用したかなと思います。
しかし、小学校6年生になった頃体に大きな変化が起こりました。
私は小学校低学年までは体重も軽く、痩せた体系でしたが
野菜嫌い+お米、お肉、お菓子大好き+育ち盛り=肥満体
更に泣き虫とどんくさい性格も災いして一部のグループからいじめの対象となりました。
日常的に暴力の対象やお金まで盗られました。
当時の記憶は何十年たった今でも覚えています。
このような経験から私は思った事を上手くしゃべれなくなり、いわゆる吃音気味になってしまいました。
吃音は社会人となった今でも続いており、苦しめられています。
気が弱い私はただひたすらいじめに耐えてばかりの日々でした。