障害と向き合うためには
そもそも発達障害には自閉症やADHD、LD(学習障害)があります。
まだこれらは一部の定義がしっかりしておらず、あいまいな所があるみたいです。
さらに薬で症状を緩和できても完治は出来ない為障害の当事者一人一人に合った
対処をしなくてはいけません。
その為には障害の当事者だけでなく、周りの人々のサポートも必要となります。
当時、私は自分の現状を会社に報告するか迷いました。
報告した途端に障害者と認知されて最悪退職を余儀なくされる可能性があったからです。
さらには両親に伝えるかもかなり迷いました。
結果として会社には伝えましたが、両親には伝えませんでした。
両親には心配をかけさせたくないという思いがあったからです。
会社の上席者に自分の状況を伝えましたが、最終的に私は他部署へ異動となりました。
実際、発達障害を説明しても世間的に言葉は知っていても具体的な症状は知られていません。
上席者に説明しても、上席者の認識では「気にしすぎ」とか「全部を障害のせいにして甘えている」
と言われました。
確かに、自分でも発達障害という言葉に甘えている部分もありました。しかし、全てではありません。
私は自分の苦手な所を上席者に伝え、更なる指導を求めましたが、最後の最後まで上席者からは
無視されっぱなしでした。